字そのままに「ゆうだい」と、読む。その名前のとおり、雄大な北海道でプレーするのが大好きだ。
「心がのびのびとして、なんか良いゴルフができそうな気がしてくるから」。
やはり地元・北海道出身のプロ仲間、山本幸路から練習日に受けたショットのアドバイスもあいまって、ますます調子づいていく。
握って1年と3ヶ月になる41インチの中尺パットも好調で、16番では左から8メートル。後半の3番では奥から11メートルもの長いスライスラインを、ねじこんだ。

昨年のツアー出場優先順位を決める予選会ファイナルＱＴランク1位の資格で本格参戦を果たした今年は、開幕から「いろいろ考えすぎてしまって」、まだ思うような結果が残せていないが、思い入れのあるここ北海道で、上昇ムード。
「今年、初シード入りを実現するためにも、今週から3試合が特に大事な試合だと思っていますから」。
決意を持って、臨んでいる。