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日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ 2003

宍戸ヒルズのお客さまスナッグゴルフ考案者 テリー・アントン氏

5日土曜日、日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップの会場内で行われる『第1回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ』を直前に控え、宍戸ヒルズにお客さまがやってきた。
スナッグゴルフの生みの親、テリー・アントン氏(=写真)。2日後の本番にむけ、“開催コース”を視察しに、一足早く会場入りしたのだ。
PGAツアープロでもあるアントン氏が開発したスナッグゴルフの『スナッグ』の意味は、そもそも、SNAG=くっつくという英単語と、Starting New At Golf(ゴルフを始めるために)の頭文字をかけあわせたものだ。テニスボールよるひと回り小さい ボールを、ターゲットにむかってプラスチック製の大きなヘッドのクラブで打つと、ボールがそのターゲットにくっつく(=SNAG)しくみになっている。
小学生〜中学生がフルショットしても飛距離はせいぜい30ヤード、大人の場合は40〜50ヤード程度なため広い敷地を必要とせず、軽く安全なクラブで、比較的やさしくゴルフの基本技術を習得できる。ボールはゴルフボールと同じ重さに設計されており、 その打感は、本来のゴルフととてもよく似ている。将来、ゴルフに移行した際もその感覚が大いに役立つように開発されている。
大会当日は、

・油谷町立川尻小学校(山口県)
・須磨浦学園須磨浦小学校(兵庫県)
・東和町立森野小学校(山口県)
・小野市立小野東小学校(兵庫県)
・早川町立早川北小学校(山梨県)
・日野市立第四小学校(東京都)
・ 安来市立赤江小学校(島根県)
・世羅町立西大田小学校(広島県)
・那覇市立壺谷小学校(沖縄県)
・立教小学校(東京都)
の合計10校が、スナッグ日本一の座をかけて熱戦を繰り広げます。当日は、アントン氏も応援にかけつけます。ツアープレーヤーNO.1を競う本戦とあわせて、ぜひ、『第1回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ』もお楽しみください(詳細は、トップページのスナッグゴルフ対抗戦JGTOカップの項目をクリック!!)
スナッグゴルフ考案者 テリー・アントン氏よりごあいさつ
「スナッグゴルフの開発者として、今回、この日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップの会場で、『スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ』が開催されますことを、ほんとうに嬉しく思っています。私は世界中の子供たちに、ゴルフの楽しさを伝えたくて、6年もの歳月をかけて、このスナッグゴルフを開発しました。近い将来、日本中の小学生たちが、この「スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ」を目標として練習し、それをとおしてゴルフの楽しさをわかってくれたら、開発者としてこれ以上の喜びはありません。この第1回大会が、参加者のみなさんの一生の思い出となることを、心より祈っています」