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日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯 2000
芹澤信雄 VS 横尾要
3回戦でリチャード・バックウェルを7-6の大差で退けた芹澤信雄は、やはり4-6の大差でデビッド・スメイルを下した横尾要と決勝進出を争った。
スタートから1ダウンとされた芹澤は6番で横尾のミスからイーブンとして波に乗り、7番でバーディを奪い逆転。
10番でまたも横尾のミスで2アップ。しかし、11番で横尾に1つ取り戻されたあとの12番ロングでイーグルチャンスをものにできずに引き分けにしたのが尾を引いたのか13番で手痛い3パット。再びマッチイーブンに。
さらに17番で横尾に2メートルのバーディを決められ1ダウン。
続く18番でも横尾にダメ押しのバーディをねじ込まれて2ダウン。決勝進出はならなかった。
「マッチプレーは負けると疲れますね。
敗因は13番での3パット。50〜60センチの2パット目を外した。1パット目が余りにもひどかったので『ちくしょう!』みたいな感じになってしまいました。
タイプが似たもの同士ですから、やりにくいし、こういう場合はイージーミスをした方が負けです。
明日は飯合さんと、負けてもいいもん、という気楽な気持ちでやります。その方が結果がいいですから」