記事
アジアンツアーの雄といえば、この人
今年は両ツアーで現在賞金ランク14位につけて、47歳を迎えたいまもその存在感は際立っている。
ドライビングレンジで練習をしていると、アジアンツアーの選手やスタッフが次々と握手を求めにやってくる。このツアーを引っ張ってきた第一人者として、一目置かれているのだ。注がれる尊敬のまなざしは、アーニー・エルスや他のインターナショナルプレーヤーにも負けないほどだ。
しかし本人はといえば、どんなに栄光を重ねても以前と変わらず淡々としたものだ。今週は弟のポールさんがバッグを担ぐ。アジアンツアーで今季最大のこのビッグイベントでもやはり普段と変わらず、兄弟二人三脚で淡々とコースと向き合っていくのだろう。