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「今日中に通れてよかった!」宮里聖志も予選通過

バークレイズシンガポールオープン2日目は15:20に雷のため一時中断。聖志は8番で、2メートルのボギーパットを残したところでいったんコースを引き上げた。

その前の6、7番でも連続ボギーを打っていた。同伴競技者のスロープレーに気が散って、「リズムに乗れていなかったせい」だそうだが、この中断で頭を冷やすことができたという。

約1時間後の競技再開はすっかり気持ちを切り替えて臨み、トータル4オーバーで踏みとどまって予選を通過。

後半は日没との戦いでもあった。翌日からの決勝ラウンドを考えれば、1ホールもプレーを残したくないところだが、幸いにも聖志が18時46分にサスペンデッドのサイレンを聞いたのは最終18番のグリーン上。2パットのパーで上がって、ホっと安堵のため息だ。
「今日中にプレーを終えることができたのが、唯一の収穫かな。また明日から仕切り直しです」と、笑顔を見せた。

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