記事
「今日中に通れてよかった!」宮里聖志も予選通過
その前の6、7番でも連続ボギーを打っていた。同伴競技者のスロープレーに気が散って、「リズムに乗れていなかったせい」だそうだが、この中断で頭を冷やすことができたという。
約1時間後の競技再開はすっかり気持ちを切り替えて臨み、トータル4オーバーで踏みとどまって予選を通過。
後半は日没との戦いでもあった。翌日からの決勝ラウンドを考えれば、1ホールもプレーを残したくないところだが、幸いにも聖志が18時46分にサスペンデッドのサイレンを聞いたのは最終18番のグリーン上。2パットのパーで上がって、ホっと安堵のため息だ。
「今日中にプレーを終えることができたのが、唯一の収穫かな。また明日から仕切り直しです」と、笑顔を見せた。