記事

アジアパシフィックオープンゴルフ選手権競技キリンオープン 2000

「届かせるのが、やっと…」東聡

「パー4の1番も10番も、普通ならセカンドで届くホール。でも今日は、アゲンストになったホールはみんな、届かせるのがやっとというホールが多かったね。
 10番はセカンドを2番アイアンで打って、グリーンをキャリーオーバー。ちょっとこぼれたところから、アプローチをミスしました(ボギー)。
 今日のこの風だから、距離の長いホールがますます長くなってしまう。だから、たとえばセカンドをミスしたりして、苦しい状況になったら、最悪でもパーを取れるところにうつべきなのに、今日はそれができていなかったね。これが今日の悪いところ。ボギーが多すぎるよ(5ボギー)。そのかわりにバーディも出たから(6バーディ)助けられたようなものだね。
 2番のパー3はドライバーで打ったよ。(アゲンスト風だったから)グリーンに乗せようと思ってないけど、グリーン奥には行かないようにだけ注意した。今日の距離(230ヤード)なら、本当なら3番アイアンを使うところなんだけどね。
 今季3試合出て、パッティングがすごく悪かった。だからそこに神経をおいて練習しているけれど、今日はそのおかげでフックラインはまあまあ良かった。あと、ティショットもね。
 今のところは、自分が考えているとおりのプレーができているので、明日はそれをキープしたい。細かいミスには注意してやりたいね」

    関連記事