３打差５位タイで、早くもツアー2勝目のチャンス。

　７月のＮＳＴ新潟オープンでツアー初Ｖを挙げた白潟。
　あのときは、どこからでもねじ込む得意のパターで勝ったが、この日は武器であるはずのパットが決まらない。
　最終９番では、第２打をキャリーでピンに当てて、２メートルにつけるスーパーショットを放ったが、このチャンスを決められずパーに終わって、通算５アンダー、５位タイ。

　「まあ、こんな日もあります」と白潟。

　「でもね、ショットが完璧なんです。ほんと、怖いくらいうまくいきました。だから、それでヨシとしないと」

　首位と３打差の好位置で決勝ラウンドに臨み、早くもツアー２勝目の可能性も出てきたが「そんな、まだまだ。あと２日できっと叩きます。うまくいきません」と、白潟は首を振るばかりだったが…！？