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マンシングウェアオープンKSBカップ 2002
< 今日のひとこと > 「とにかくガンバル!!」
出だしの1番で左に曲げて、乗らず、寄らず、入らずのボギースタート。
ガックリも来たが、「でも、これでかえって開き直れたかも」。
次の2番で8メートルのチャンスを決めると、すぐに立ち直ってバーディ量産。
前日の、田島創志からのパットのアドバイスが効いた。
「ちょっと、ハンドダウンに構えすぎじゃないですか?」と指摘されたとおりに、手元を上げ気味にアドレス、さらに、ボールに近づいて立ってみたところ、これまで、右に外していたスライスラインが、途端に決まるように。
「転がりも、明らかに、良くなりました」と、後輩に感謝だ。
昨年のファイナルQTは、ランク65位。おそらく、7月の試合まで、出場のチャンスはない。
ウェア契約先の今大会も、先月9日の予選会に挑戦し、スコアでは、トップに並んだものの、本戦にエントリーできるのは上位3人までの決まりで、カウントバッグにより選考にもれて涙をのんだ。
再び出場のチャンスが巡ってきたのは、2週間前のことだ。
ホスト選手として、“推薦出場”の通知をもらったのだ。
思いがけず手にした今季初戦。
絶対に、無駄にしたくない。
「スポンサーの方の期待に応えるためにも、ひたすら頑張る、それだけです」
趣味のラグビーで鍛えた厚い胸板の上に踊るのは、マンシングのサブブランド『ジクソン』のマスコットペンギン、ホッパー君。
ヤンキーなホッパー君の性格そのままに、増田もホスト選手として、大暴れして欲しいものだ。