２００３年大会より今年５連続５度目の開催となる会場の茨城県・宍戸ヒルズカントリークラブは今年、５ホールでコースを改造。中でも７番、14番、15番の３ホールの変更は、ゲームの流れを変えるキーホールとして注目されます。

たとえば昨年、難易度８番目だった７番パー３はティグラウンドを35ヤード後方に伸ばし、最長で231ヤードと距離のある、池超えホールに生まれ変わりました。

また、460ヤードの距離のある豪快な打ち下ろしだった14番は、ティグラウンドの位置を低くして、左サイドからせり出す木々と右サイドに横たわるＯＢゾーンを効かせるセッティングに。

さらに15番パー５は、昨年までラフだったグリーン左手前に２つのバンカーを新設したことで、これまで２オン狙いだった選手たちの選択を惑わすことになりそうです。

これらの改造により特に、勝負の行方を握る上がりホールの難易度がますますアップしそうな宍戸ヒルズカントリークラブ。
その景観の美しさとは裏腹に、魔物がひそむこの森を選手たちがどう攻略していくか。
繰り広げられる熱戦の模様は、ＮＨＫ・ＢＳhiで４日間生中継される予定です。
今年は髙橋勝成が解説に加わって、ますます臨場感溢れる放送となりそうです。

トッププレーヤーたちがしのぎを削る熱戦の模様はぜひ、ブラウン管でもお楽しみください。

放送予定は以下のとおりです。

６月28日（木）14:30〜17:00（ＮＨＫ　ＢＳハイビジョン）
６月29日（金）14:30〜17:00（ＮＨＫ　ＢＳハイビジョン）
６月30日（土）13:00〜16:00（ＮＨＫ　ＢＳハイビジョン）
　　　　　　　13:50〜16:00（ＮＨＫ　総合テレビ）
７月１日（日）13:05〜15:30（ＮＨＫ　ＢＳハイビジョン）
　　　　　　　13:05〜15:30（ＮＨＫ　総合テレビ）