岡山県倉敷市出身で全員が『日本アマ』出場歴がある大嶋４兄弟の３男。長男の炎と４男の港もプロになっている。兄弟で切磋琢磨しながら腕を上げ、中学２年の時に『全国中学選手権』や『中国ジュニア』で優勝した。翌年は英国開催の男女混合大会『ジュニアオープン』にＪＧＡからの派遣で参加している。関西高校３年の2021年11月にプロ宣言。ただＱＴで好成績を残せず、22、23年の２年間でチャレンジ１試合に出場しただけだった。23年のＱＴで初めてファイナルに進出して47位に。初めてチャレンジにフル参戦した24年は序盤から着実に予選を通過し、10月の『石川遼everyone PROJECT Challenge』で初優勝。４月に初優勝を飾っていた弟の港に続いた。賞金ランクは３位。港のひとつ上だった。同じ岡山県出身で１学年上の久常涼の活躍に大きな刺激を受けており、将来の目標も世界で戦う久常と同じフィールドでプレーすることだ。