福岡県篠栗町出身。九州シニア優勝歴のある父・清一さんの影響でゴルフを始める。沖学園高校１年の2019年に『国体少年男子』で団体・個人の２冠を達成。３年生になった21年にＱＴに挑み、ファイナルには進めなかったがプロ転向した。　プロでは１年目から躍動する。まず３月にローカル大会の『東急大分オープン』で比嘉一貴をプレーオフで下して優勝。ツアーでは６月に『ASO飯塚チャレンジド』で優勝争いを繰り広げて自身２戦目にして６位に食い込んだ。８月の『Sansan KBCオーガスタ』では２日目に初めての首位も経験し、９月にはプロテストでトップ合格。そして『日本オープン』の３位でシード入りを決定付けた。　23年『ジャパンプレーヤーズ選手権』２日目にはツアータイ記録の１ラウンド12アンダーをマークして首位タイに浮上。３日目以降もスコアを伸ばしたが谷原秀人にプレーオフで敗れ、初優勝はお預けとなった。