台湾の台北出身。９歳の時、父親と行った練習場で初めてボールを打ってゴルフが好きになった。ジュニアの国際大会をいくつか制しており、16歳の時には『全米アマ』に出場して予選を突破。決勝トーナメント１回戦でＢ・デシャンボーと対戦して２＆１で惜敗している。その後、米国に留学し、2015年にカリフォルニア大学バークレー校に入学。その後、サンノゼ州立大学に編入して21年に卒業した。卒業後にプロとなり、22年は台湾の下部ツアーで賞金王に輝き、台湾プロゴルフ協会のルーキー・オブ・ザ・イヤーも獲得した。23年はアジアンツアーでもプレー。日本のＱＴにも挑戦してファイナルまで勝ち上がり、21位に入った。24年はツアー12試合でプレーして最高位は19位。シード獲得は成らなかったが185センチの体を生かした豪快なショットで平均飛距離は308.47ヤードの部門２位と存在感を示した。ＱＴは前年を上回る13位。今季はシード獲得に再挑戦する。