オーストラリア南西部のＢｕｓｓｅｌｔｏｎ出身。父親の影響から12歳でゴルフを始め、母国の英雄グレッグ・ノーマンにあこがれて育っていった。　1991年にはアマチュアで『ウェスタンオーストラリアンオープン』に優勝。翌92年にプロ転向し、しばらく母国でプレーしたあと、98年から欧州ツアーに本格参戦。３月の『モロッコオープン』で８打差の圧勝を飾り、欧州初優勝を手にした。同年は『ＴＮＴオランダオープン』でも優勝。欧州ツアー賞金ランク11位に入った。　欧州では02年までに計４勝をマーク。03年の『全米オープン』では最終日最終組でＪ・フューリクと優勝を争って２位に入り、04年からは米国ツアーを主戦場とした。13年には日本のＱＴに参戦して20位に入り、14年は12試合に出場している。17年は48歳にして９年ぶりの豪州ツアー優勝を飾る。円熟の技はまだまだ健在だ。