生まれは韓国。５歳の時、家族でニュージーランドに移住し、その後、同国の国籍を取得した。アマチュア時代の２００２年、韓国で開催されたアジアンツアーの『LGオープン』で優勝。アマチュアの優勝は同ツアー２人目のことだった。同年、プロ転向。０６年まではアジアンツアーを中心にプレーしたが２勝目は飾れず、賞金ランクは０５年の４２位が最高だった。　「日本ツアーはコースの環境も、大会の雰囲気も素晴らしい」と聞き、０６年にQTに挑戦。０７年は２１試合に出場したがシードには届かず。再びQTを経て出場権を得た０８年は『バナH杯KBCオーガスタ』で最終日に６５をマークして３位。これが利いて初シードをつかんだ。　０９年は『日本プロ』、『ANAオープン』でトップ１０に入って賞金を積み重ね、『ダンロップフェニックス』では最終日に６６を出して２０位から５位に順位を上げた。前年より賞金ランクはアップ、安定感も増している。