高校３年でゴルフを始め、卒業後はプロを目指して研修生に。半年後、オーストラリアに渡って腕を磨いた。４年の間にハンディはプラス２となり、現地のアマチュアの試合で何勝かするほどになった。帰国後23歳でプロテストに挑戦するが失敗。すぐにプロの道をあきらめ、ジュニアにゴルフ留学を斡旋する会社を立ち上げた。　当時、ラウンドは年数回程度だったが、知人のプロに度々勝つほどの腕前はキープ。2005年、「腕試しに」と挑戦したQTでファイナルまで進んでプロ宣言。会社は06年いっぱいでたたんでプロとしての生活に専念した。　10年にチャレンジ賞金ランク６位となり、本格的にツアーに参戦した11年は『日本ゴルフツアー選手権』で６位に入るなどして初シードをものにした。　12年はシーズン中盤に右肩を故障して３カ月近く試合に出場できなかった。今季は特別保障制度が適用されての参戦。復活にかける。