祖父が経営する牧場につくられた練習場で腕を磨き、中学１年で熊本空港CCのクラブ選手権に優勝。水城高校２年時の『日本アマ』では決勝で金庚泰に敗れたがその名を広めた。東北福祉大学２年時の2008年にプロ転向。期待が高かったが３年間は苦戦続きだった。　ようやく初シードを獲得したのは12年。その後、シードの常連となり、18年に一度シード落ちするがすぐに復帰。21年は『ミズノオープン』の２位で『全英オープン』出場権をつかみ初めてメジャーの舞台に立った。『パナソニックオープン』では１打のリードで最終ホールへ。だが、ボギーを叩き、プレーオフで当時アマの中島啓太に敗れた。23年は国内予選を突破して初出場の『全米オープン』で20位と健闘。ツアーでは賞金ランク自己最高の９位に入った。24年は単独首位で最終日を迎えた『ANAオープン』でスコアを伸ばし切れず通算７回目の２位。初優勝は持ち越しとなった。