福島県いわき市出身。サッカー少年だったが小学校６年の時に叔父の影響でクラブを握り、中学になるとティーチングプロについて本格的に取り組んだ。中学時代に『日本ジュニア』で４位に入り、高校は茨城県の鹿島学園に進んだ。日本大学時代は『関東アマ』３位などの成績を残して2009年にプロ転向した。13年の『東建ホームメイトカップ』で自己ベストの18位を記録。翌14年にはツアー11試合に出場し、『東建ホームメイトカップ』初日には首位も経験している。だが、背中や手首の故障にパッティング、アプローチのイップスなど多くの悩みを抱えて成績が低迷。トーナメントでプレーする機会が減っていった。さまざまなことを少しずつ克服し、ゴルフが徐々に良くなってきた22年、ＱＴで９年ぶりにファイナル進出を果たした。得意のアイアンショットを武器に、主戦場となるABEMAツアーで来季レギュラーツアーの出場権を目指していく。