沖縄県の石垣島出身。競技ゴルファーの祖父の影響でクラブを握り、地元のジュニアスクールで腕を磨いた。ジュニアは夕方になると島内のゴルフ場を無料でプレーできる環境で、中学の１学年上には『日本ジュニア（12～14歳の部）』で連覇を果たした前粟藏俊太がいた。自身も中学３年生で国体の沖縄県代表に選出されるほどの選手に成長し、高校は地元を離れて香川西へ進んだ。東北福祉大学では松山英樹と同期。『関東学生』２位、『日本アマ』ベスト32などの成績を残している。大学４年の2013年12月にプロ転向するが、ＱＴでは好成績を残せずに出場機会は限られていた。22年の『ISPS　HANDA欧州・日本』でレギュラーツアー初の予選通過。最近になってショットが良化し、ピンを積極的に攻めることを意識した結果、バーディが増えて結果も出始める。23年のＱＴでは初めてファイナルに進出した。