三重県木曽岬町出身。競技ゴルフ経験のある父親の影響でゴルフを始める。高校は故郷を離れて福井県の福井工業大学附属福井高校へ進学。『日本ジュニア』６位などの成績を残したほか、2006年の『国体少年男子個人』では小平智や石川遼らを抑えて優勝。同年は『日本オープン』に出場して４日間プレーしている。高校卒業後は三重県に戻って研修生に。21歳の時にプロ転向した。ただ出場機会はなく、所属ゴルフ場の給料などで生活。26歳になった16年にプロテストに合格し、翌17年の『日本プロ』でプロ転向後初めてツアーの舞台に立った。以降、ツアーには時々出場し、18年『日本オープン』38位など予選を通過することもあったがＱＴでは結果を出せなかった。22年のＱＴでよくやくファイナル進出。初めてツアーメンバーとして臨む今季は得意のドライバーを武器に主戦場となるABEMAツアー優勝を目指していく。