韓国・全羅南道の康津出身。父親が楽しくプレーしていたのを見たことがゴルフを始めるきっかけだった。子供のころは自分で目標を立てた上で、プロの指導を受けていた。2014年にジュニアの大会をいくつか制し、10月に『K・J・チョイ・インターナショナル』で初めて韓国ツアーの舞台に立つと、トッププロに交じって３位と健闘。当時、まだ14歳だった。この快挙で「もっと頑張って絶対にプロになり、優勝したい」という気持ちが強くなったという。アマチュア時代は『日本アマ』を含め海外の試合も数多く経験。17年にプロ転向した。　まずは韓国の下部ツアーからスタートし、17年は３部ツアーで１勝、18年は２部にあたるチャレンジツアーで２勝した。「（日本ツアーは）選手たちにとって最高の条件を提供してくれるし、実力の高い選手も多い。そんな舞台で活躍したい」と日本のＱＴにも参戦。18年のファイナルＱＴで64位となった。