北海道江別市出身。ゴルフ関係の仕事をしていた父親の影響でクラブを握り、スクールで腕を磨いた。『北海道小学生選手権』『北海道ジュニア』など多くの大会で優勝を飾り、札幌光星高校２年時の2014年には『北海道アマ』を16歳の大会最年少で制した。同年は『日本ジュニア』で北海道の選手として初めての優勝。15年はナショナルチームメンバーとして海外競技にも参戦。『ノムラカップアジア太平洋チーム選手権』で日本の26年ぶりの優勝に貢献するなど輝かしい戦績を残した。　東北福祉大学４年の19年にＱＴファイナルに進んでプロ宣言。そして自身４戦目の21年『ジャパンプレーヤーズ選手権』で９位から逆転して初優勝を飾った。以降も度々上位に入り賞金ランク19位でシードをつかんだ。ここ２年、優勝はないが22年『日本プロ』など２位には３回入っている。プロ入り後３季の平均パット順位が１位、２位、２位というパットの名手だ。