兵庫県高砂市出身。物心つくころには短く切ったクラブを使って庭で遊んでいた。滝川二高３年の時『関西ジュニア』で２日間13アンダーを叩き出して６打差の圧勝。大阪学院大学に進み、１年時の2017年には『日本アマ』で１打差２位。最終ホールのボギーが響いた。３年になった19年には『日本学生』と『朝日杯』の２冠を達成。『ブリヂストンオープン』では６位に食い込んで清水大成と共にベストアマを獲得している。20年にプロ転向。22年はチャレンジ全14戦に出場してトップ10に２回入った。ＱＴ10位で臨んだ23年はツアー13試合に出場して経験を積み、同年のファイナルＱＴでは見事に優勝を飾った。シーズン通してツアーに参戦した24年は『ジャパンプレーヤーズ選手権』で最終日に66をマークしてプロ転向後初トップ10となる９位でフィニッシュ。賞金ランク78位でシードには届かなかったが予選通過率６割の堅実な成績を残した。