兵庫県尼崎市出身。現プロゴルファーの姉・佳林さんの影響でクラブを握った。小学生時代から全国大会に出場し、中学時代は『関西中学選手権』で優勝。興国高校を経て東北福祉大学に進み、４年時の2021年、『関西オープン』で16位に入ってローアマチュアを獲得している。大学では１学年上の金谷拓実らから試合に向けて準備することの大切さを学び、同級生の米澤蓮や杉原大河と同じ舞台で戦いたいという気持ちが日々の努力の原動力になっていたという。21年にＱＴに挑み、プロ宣言。プロ１年目の22年はツアー８試合に出場し、最高位は58位だった。23年は好成績を残すことはできなかったが24年は予選会を突破して初出場を決めた『日本プロ』で躍進する。４日間でボギーが３個だけという安定感ですべて60台にまとめ通算14アンダーで初トップ10となる６位に食い込んだのだ。同大会のパーオン率は84.722％。出場選手中１位の数字だった。