２年ぶりに国内を主戦場にした2023年は『日本ゴルフツアー選手権』など２勝を挙げて予選落ちゼロ。中島啓太と抜きつ抜かれつの賞金王争いは敗れたが見事な存在感でツアーを盛り上げ、海外ではアジアンツアーで初優勝を飾った。　広島国際学院高校２年時の15年、『日本アマ』で17歳51日の最年少優勝を成し遂げ、『日本オープン』では11位で最年少ローアマを獲得。一気に名を広めた。東北福祉大学に進んだ17年には『日本オープン』で池田勇太と優勝を争い１打差２位に。18年には『アジア・パシフィックアマ』を制し、翌19年の『マスターズ』に参戦。予選を突破した。同年11月には『三井住友VISA太平洋マスターズ』で史上４人目（73年以降）のアマ優勝を果たし、20年10月にプロ宣言。20－21年は２勝を挙げて賞金ランク２位に入った。22年は欧州を中心に海外で数多くプレー。『WGCマッチプレー』では９位の成績を残した。