岡山県倉敷市出身で全員が『日本アマ』出場歴がある大嶋４兄弟の４男。ゴルフを始めたころはプロの指導を受けていたが、やがて兄弟間で教え合うようになった。兄たちに負けたくないという気持ちで練習に励み、関西高校１年の2021年に『日本ジュニア』で優勝。翌年からはナショナルチームに選ばれ、22年『ノムラカップアジア太平洋アマ』では日本の優勝に貢献。23年には『世界アマ』代表にも選ばれた。同年夏、最終日悪天候中止で18ホール競技となった『全国高校選手権』では61を叩き出して優勝している。同年はＱＴに挑戦し、ファイナルまで勝ち上がってプロ宣言。７位に入った。ルーキーイヤーの24年はツアー14試合、チャレンジ10試合でプレー。４月に『iGolf Shaper Challenge in筑紫ヶ丘』で早くもチャレンジ初優勝を飾った。ツアーでは25位が最高位。チャレンジでは賞金ランク４位に入った。目標の選手は小さいころから交流のある同郷の久常涼だ。