熱戦が繰り広げられたコカ・コーラ東海クラシックの最終日に、先程までプロ選手がスタート前のショット調整を行っていたドライビングレンジを利用して、「僕にはできる。アクエリアス」第5回スナッグゴルフ大会が開催され、地元の小学生親子など42組が元気に参加した。

大会は、小学生と親または祖父母などがペアを組み、1つのボールを交互に打つ方法で行われ、秋晴れの青空の下で9ホールを楽しくプレーした。
親子大会ということもあり、子どもの方が上手で恐縮しながらプレーするお母さんや、豪快なショットと飛距離に一目置かれるお父さんなど、ペア戦ならではの温かな光景が見られた。

優勝したのは、上野小学校4年生の岩渕真央親子ペアで、お父さんの信道さんは優勝スピーチで、「お互いのミスをお互いにカバーし合えた。良い連携でのプレーでした。」と話し、真央ちゃんは、「優勝できて嬉しい！」と少し照れながらも素直に喜びを表現した。
惜しくも同ストロークながら年令順という規定で準優勝となった、日進西小学校4年生の渡辺匠親子ペアの匠くんは、「昨年は優勝できたので、連覇が出来ずに残念でした。」と悔しさを語った。
そして4組が同ストロークだった第3位は、同じく日進西小学校2年生の三浦明房ペアが入賞。明房ちゃんはおじいちゃんとの参加で、3世代で楽しめるゴルフにより、家族の絆を更に深めたようだ。

尚、コカ・コーラ東海クラシックでは、大会期間中の4日間、ギャラリープラザにスナッグゴルフ体験コーナーを設置し、地元の子どもたちがゴルフに触れる機会を提供するなど、未来を担う子供たちへの環境も提供し、会場は子ども連れの親子たちで賑わった。

<「僕にはできる。アクエリアス」第5回スナッグゴルフ大会の上位成績/379ヤード・パー30>
優勝　岩渕真央親子ペア　24ストローク
準優勝　渡辺匠親子ペア　24ストローク
3位　三浦明房ペア　26ストローク
* 同ストロークの場合には年令の小さい順で順位を決定

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