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日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2010
第3ラウンドが終了、ゲームはいよいよ最終決戦へ・・・!!
第3ラウンドの最終ホールは18番のパーパットで余裕の笑みさえこぼれた。同じ手前のバンカーから奧のカラーにオーバーした石川遼に対して宮本は、ピンそばにピタリと寄せてがっちりとパーを拾い、最終ラウンドは再び最終組で、平塚哲二と岩田寛とともに、10時30分にスタートする。
石川は、再開ホールの15番でバーディを奪ったものの、17番で第2打を池ぽちゃ。最後もボギーを打って、通算2オーバーは厳しい位置となった。
宮本をもっとも近い場所から追いかけることになったのは、岩田寛だ。
サスペンデッドとなった前日3日目は、中断直前の15番で10メートルのスライスラインを沈めた。良い流れは、翌日の再開後も続いていた。
最終18番では、残り168ヤードの第2打を6番アイアンで3メートルにつけてバーディフィニッシュ。
通算2アンダーから、7打差で走るリーダーを追いかけていく。
今季のツアープレーヤーNO.1決定戦は、いよいよクライマックスへ・・・!!