現在チャレンジ賞金ランキング2位（￥4,246,020）のすし石垣は、チャレンジ賞金王に向けて、自信満々である。1位のディネッシュ･チャンド（￥4,780,625）との差は、５６万円。３位までに入れば、逆転できる。

「このときのために準備をしてきた」とすし石垣は語る。
9月のアジアパシフィック パナソニックオープンで3位に入るなど調子も上がってきている。「1等しか狙っていない」という。優勝すれば、カシオワールドオープンの出場権も獲得できる。ツアーのほうでも賞金ランキングは72位。カシオワールドオープンでの成績如何では、ツアーの賞金シードも獲得できる可能性が残る。「この大会に優勝して、カシオワールドオープンに出場して、シードを獲る。それしか考えていない」と来年のツアー復帰に強い意欲を示した。

ただ「寒いなぁ」とこぼす。この日の気温は、最高１９度。10月に入っても暑さが続いていたので、急に冷え込んだように感じられる。「寒いと体が動かない」とさしずめ石垣の敵は天候のようである。

• すし 石垣