Tournament article
三井住友VISA太平洋マスターズ 2011
芹澤に、宮本に・・・!! 地元高校生が熱血インタビュー
「毎年、勝ちたいと思っているトーナメント。それがこの三井住友VISA太平洋マスターズです」。
ここ静岡県の御殿場市に移り住んで早7年。師匠の芹澤信雄とともに、市の観光親善大使の任も負い「根を生やして、地に足つけて、生活しているのがこの場所です」。
毎年、この大会は最愛の家族をはじめ、地元ファンの声援に囲まれながらの戦いだ。「ぜひ、みなさんの前で優勝してみたい。毎年、そんな気持ちで戦っています」。
そんな地元プロの熱い思いを熱心にメモするのは、御殿場西高校のみなさんだ。
同校の特進コースは総合学習の一環として、さまざまな班を構成して研究活動を行っている。今回、会場にやってきた「芸能班」のみなさん4人は、ビッグトーナメントが行われている現場で実際に、選手への取材にトライしてみることになった。
芹澤とともに“新米記者”のインタビューを快く受けた宮本は、4人に熱いメッセージも贈った。
「高校時代は子供から大人になる狭間でもある。大人の分別も必要だけど、子供の純心さも大切というような。そんな大事な3年間こそ、目的を持って過ごして欲しい。それは必ず将来の自分に返ってくるから・・・・・・!」。
地元を代表するトッププロの言葉に、大きくうなずく生徒たちの澄んだ瞳が印象的だった。
また、取材を受けた芹澤は同校のOBとして、「夢を持って、大きく羽ばたいてください」と、心をこめて話した。