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フジサンケイクラシック 2011
第2ラウンドもサスペンデッド(3日目)
しかし18時06分に、日没サスペンデッドが決まった。
第1ラウンドの成績順に組み替えられた、第2ラウンドのペアリングは最終組から3組前にディフェンディングチャンピオン。
石川遼のスタート予定時間は18時ちょうど。もちろん本人も「やるつもり」で入念な打ち込み練習と、パッティンググリーンでの調整を済ませて、予定時刻の約10分前にいざティーインググラウンドに立った。
しかしひとつ前の組の上井邦浩がボールの捜索に手間取った上に、結局ロストボールで打ち直しにもどってきたこともあり、石川の組のスタートが遅れた間にあたりはほとんど視界不能に。
石川が、ティアップをしていたボールを拾った。ギャラリーから残念そうな声が漏れた。
競技の中断を知らせるサイレンが鳴った。
9月4日(日)の最終日は7時から、第2ラウンドを再開する。
改めて、1番ティからスタートすることになった石川は「一番良い条件で出来る」と前向きに、「たとえ後半に入ってトップと4打差、5打差あっても諦めずにやりたい」。
大会史上初&ツアー史上9人目の3連覇にむけて、最後の戦いに挑む。