『静ヒルズトミーカップ』2日目、津曲泰弦が65ストローク5アンダーでまわり、通算8アンダー2位タイの好位置につけた。

スタートホールの10番ホールでティショットがまさかの池へ。そのホールを見事パーで抑え、波に乗った。
「あのパーで流れが来たと思いましたね。」

この日の好スコアの要因はパターと津曲は言う。
「いいショットもありましたけど、今日はショットがバラバラでした。パターが良く入ってくれたのでこのスコアでまわれたんだと思います。」

最終日は自分との戦いになると津曲だが、
「周りを気にするなといっても無理かもしれないけど、自分との戦いになると思いますし、極力自分のプレーを心がけたいと思います。」

難度の高いコースから、安全策をとる選手もいるが、津曲はあくまで自らのドライバーで勝負をかける。
「大体ドライバーで攻めていますし、それは最終日も変わらないです。自分のプレーはそこになると思うので。」

レギュラーツアーでも活躍を見せる津曲だが、チャレンジトーナメントも含め優勝へはあと一歩のところで涙をのんできた。『静ヒルズトミーカップ』で長いトンネルを抜け、初優勝を飾る事が出来るのか注目だ。

• 津曲 泰弦