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中日クラウンズ 2012
豪州のスティーブン・コンランは「コースとの相性がいい」
と、冷や汗をかいたが、7番パー3でピン横30センチのバーディを奪ってからというもの、嘘のようにショットが安定した。
「タイミングも良くなって。振り返ると本当にラッキーな1日だったと思う」。
出だしの苦戦と、早朝の悪天候とは裏腹に、ボギーなしの4アンダーは2位タイ。
「このコースとは相性がいいんですよ」と、すまし顔で言った。
「ショットが良くなってからは、ピンを攻められたし、それが良いスコアにつながった。好きなコースなので、明日以降もベストを尽くす」。
オーストラリア出身の45歳も、日本に来てもう16年がたつが、まだツアー1勝というのでは、物足りない。
「和合は天気が回復すれば、グリーンが堅くなる。いかにフェアウェイにティショットが打てるかです」。経験に、ものを言わせる。