『静ヒルズトミーカップ』最終日。井殿康和が5バーディ、1ボギーの66をマークし、トータル7アンダーでフィニッシュ。優勝した杦本晃一（すぎもとこういち）を最後まで苦しめたが、あと一歩届かなかった。

「2日目同様、最終日も良かった。プレッシャーはなかったんだけど悔しいですね。やっぱり勝たないと意味がないし、勝てるときに勝ちたかった。」
と悔しさをかみ締める井殿。

しかし、ゴルフの内容は自身も満足する内容だったようだ。
「初日、一時5オーバーまで落ちたので、そこから7アンダーまで盛り返したことは、精神的にも評価出来ると思います。それに今日はチャンピオン経験のある2人（広田悟、杦本）と回っていい経験になりました。次に繋げないといけないので、次がんばります。」

「チャレンジでコンスタントに上位に来る実力がないとレギュラーでは戦えないと思うし、もっと優勝争いをしたい。」
チャレンジでの優勝争い、そしてその先のレギュラーツアーに井殿の目線は向いているようだ。

今後の井殿の活躍に期待したい。

• 杦本 晃一
• 広田 悟