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フジサンケイクラシック 2013

日没サスペンデッドとなった初日は、韓国出身のヤン・ジホが暫定首位に【インタビュー動画】

早朝は激しい雷と、大雨の影響でスタートが2時間半も遅れた大会初日。悪条件と、ショットの不振が重なって、「今日はまったく自信がなかった」というが、思いに反してパッティングが絶好調。
出だしの1番から4連続バーディで、一気にトップに立った。

あれほどの雨量にも、完璧に仕上げられたここ富士桜のグリーンは、びくともせず「素晴らしいコースコンディションの中で、プレーが出来た」と、好発進。

10歳からゴルフを始め、母国ではジュニア時代からナショナルチームに名を連ね、アマチュア時代に手にしたタイトルは10個。

2005年には日本で開催された「ホンダ・インターナショナル・ジュニア・ゴルフチャンピオンシップ」で石川遼や、薗田峻輔らを抑えて優勝するなど、韓国では名の知られた存在だ。

11年の初来日から2年目の昨季はチャレンジトーナメントの賞金ランキングで3位に入り、本格参戦を果たした24歳。
母国ツアーでは、63の自己ベストを出したことがあるが、この日の65は、日本ツアーでの新記録。「明日も手堅いゴルフがしたい」と、抱負を語った。

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