イーブンパーの45位タイで最終日を迎えた平井宏昌が、この日のベストスコアタイの65、怒涛の追い上げを見せトータル6アンダーまで伸ばしたが及ばず3位タイで『秋田テレビ・南秋田ＣＣ・ＪＧＴＯチャレンジⅠ』を終えた。

平井自身、今年に入り手応えを感じていた。
「今年に入ってからショット、パット、アプローチと感じが良かったので、そのうちチャンスが来るんじゃないかと思っていました。そうしたら、序盤からバーディが取れてリズムよくまわれて後半も3つきて、さあいけるぞと思った矢先にボギーをたたいちゃいました。」

確かにこのボギーが平井の逆転優勝の望みを絶ってしまったのかもしれない。しかし、平井に後悔はない。
「8番ホールは短いミドル、もう1つスコアを伸ばして8アンダーにすれば優勝のチャンスもあると思って勝負に出た結果がボギーなので仕方ないです。」

「次にまた同じように優勝争いをして勝負に出ることがあったら今回のようにミスをしないようにしたい。次につながるいい経験になったので、もっと練習します。」

次戦以降、この経験を活かし優勝を狙う。