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アールズエバーラスティングKBCオーガスタ 2014
武藤俊憲は「悔しいのと嬉しいのと半々」
絶好のチャンスも、「これがコウライの特性」と、思ったより手前で切れてしまったという17番や、2打目はボールに泥がついていて、安全策で刻んだのは冷静な判断だったとしても、強いアゲンストの風は、グリーン奥のスタンドの上は吹いても、下は吹いていないことがあるといい、「吹いていない下を選択をしたら、突っ込んじゃいました」と平凡なパーに終わったのは悔しいとしても、6月の大会で、コースの窪みに足を取られて靱帯断裂の大けがから最初の試合で、3位タイは、やはり嬉しい。
ケガをした直後の6週間は、クラブを握りたいのをぐっとこらえて絶対安静を貫いた甲斐はあった。
そしてこのたびのドクターストップの解禁。「待ってて良かった」。ケガの回復を実感できたという意味でも、貴重な芥屋での4日間だった。