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アールズエバーラスティングKBCオーガスタ 2014

大会V2を狙う金亨成(キムヒョンソン)は「自信あります」【インタビュー動画】

珍しく、出入りの激しいゴルフに、最後の18番パー5でもボギーを打って、「最後にがっくりですよ」。さすがに肩を落として上がってきたが、それでもここ芥屋との相思相愛ぶりには、本人も疑う余地がなく、この日は7番でもまた、名匠ボーケイ氏が自ら鍛造したという59度のウェッジでチップインバーディを奪って「今週は、これでもう4回目です」。
4度目の「ゼロパット」に、「ハンパじゃない。やっぱり芥屋には運がありますね」。

この日5つのボギーは風の影響もあってか、「ドライバーがフェアウェイに行かない」と、不本意ながらも、自信は揺らぐことがない。

昨年の賞金ランク2位の資格で、今年は全米オープンからメジャー3連戦を経験して、大きな手応えを持ち帰った。
最終戦の全米プロではスチュワート・シンクと回るなど、トップランカーを目の前にしても、堂々と渡りあうことが出来た。
「彼らと、僕と、何も変わらないと分かったから」。

彼らを敵に回しても、十分に戦えると思えればもはや、怖いものなし。
いよいよ2位と1打差の単独首位で迎える最終日は2012年に続く大会2勝目のチャンスも「優勝は神様がチョイスすること。僕は僕のゴルフに徹します」と、どこまでもマイペースを貫く。


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