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トップ杯東海クラシック 2014
金亨成(キムヒョンソン)はまさかの5連続ボギーに倒れる
この日はスタート前に風邪薬を飲んで出ていったは良かったが、「薬が効き始めると、プレーに集中できなくなった」とは、ちょうど悪夢の5連続ボギーを打ったころ。
とても優勝争いどころではなかった。
前日も名古屋の夜は、“ひつまぶし”どころではなかった。ゲン担ぎも出来ないまま一時は5打差の独走態勢も、後半に後輩の逆転を許した。
三好は上がりの難所を16番のバーディで応戦しても、間に合わなかった。
最後の18番は、左手前から7メートルのバーディトライが決まっていれば、まだ望みもあったが、SHキムに初Vを譲った。
いつも自信満々の選手が今回ばかりは「次、頑張ります」。しょんぼりと言った表情は、こころなしか青ざめていた。