Tournament article
中日クラウンズ 2014
金亨成(キムヒョンソン)は名古屋コーチン
コーチンパワーで、ピンチも乗りきる。
最後の18番は、強いアゲンストの風に、ティショットを「マンフック」。左林に打ち込んだ。脱出の2打目は4番アイアンが木をかすり、グリーンに届かず。しかし30ヤードのアプローチは「完璧に打てた」と、2メートルのパーパットをしのいだ。
そのほか、12番でもバンカーショットをミスして微妙な距離を残したが、強い風が吹く中で、ボギーなしの67で、手堅く首位タイに浮上した。
和合で2日連続の60台をマークして、「自信あります」。昨年賞金ランク2位の実力は、ハンパじゃない。
「そうです最近、鼻が高いです。調子乗っています。・・・気をつけます」。日本語もそんな冗談が言えるくらい不自由もなく、3度目の優勝スピーチの準備も万端だ。