Tournament article

富士カントリー可児クラブチャレンジカップ 2014

今シーズン好調を維持している佐藤圭介、惜しくも2位タイに終わる

1番のティーショットを見つめる佐藤圭介
トップと1打差で迎えた最終18番ホール。

フライヤーを計算して放たれたセカンドショットは、僅かにグリーンに届かなかった。
せめて1打差のまま先にホールアウトし、後続にプレッシャーを与えたかった。
3打目のアプローチを寄せきれず、3.5mのパーパットは無情にもカップを覗きながらも吸い込まれることはなかった。

「最後はもったいなかった…」と、悔やみ切れない想いが伝わってくる。

「9アンダーパーまで行けば優勝できると思っていた」と語るように、目標スコア目前で後退する結果となってしまった。

大会2日間を振り返ると「風を読み切れず、アイアンの距離感が合わなかった」と、難コースを相手に苦しめられたと言う。

今年は参戦したレギュラーツアー、チャレンジトーナメントの全試合で見事予選を通過している。「今年は全体的にショットの調子も良いので」と好調な要因を明かす。
「今年はチャレンジトーナメントのシード権確保を目標に頑張っていきたい」と今後に向けて力強く語った。
  • 最終18番ホールのパーパット

関連記事