2014年チャレンジトーナメント最終戦「ＪＧＴＯ　Ｎｏｖｉｌ　ＦＩＮＡＬ」（賞金総額1000万円　優勝賞金180万円）第1日は、千葉県木更津市のザ･カントリークラブ･ジャパン（7,211ヤード　パー72）で120名の選手が出場して行われ、4アンダー68で回った今平周吾、佐藤達也、北村晃一、内藤寛太郎、簗瀬元気の5人が並んで首位に立った。首位と5打差の1オーバー73までの48位タイ64人の選手が予選を通過し、優勝争いは混戦模様となった。

現在チャレンジ賞金ランキング1位の今平周吾は、4バーディ、ノーボギーの4アンダー68をマークして、首位発進。この日は、一日中雨が降り続き、寒い中のラウンドとなった。雨でグリーンが柔らかくなったものの、「グリーンのコンディションはよく、スピードも落ちていなかった。ラインに乗せれば入ってくれてやりやすかった」と影響は少なかったようだ。

スタートの1番でバーディを奪い、好スタートを切ったこともこの日の好スコアにつながった。その後12,16番でバーディを獲り、17番ではグリーン手前から20ヤードのアプローチがチップインしてバーディを奪った。首位に立ったことでチャレンジ賞金王争いは有利になった。「優勝する気持でやっていれば、結果もついてくると思う」と最終日に向けて気持ちを入れ直していた。

近年では、2011年大会で額賀辰徳が優勝して、そのまま賞金ランキング1位を守り、チャレンジ賞金王に輝いている。今平も同じように自力で賞金王を決めることができるのか、24日(金)が注目の最終日だ。

• 今平 周吾
• 佐藤 達也
• 北村 晃一