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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2014

ランキングトップを守りたい今平周吾、追うP・ウィルソン

甲斐慎太郎が単独トップスタートを遂げたが、賞金ランキング1位の今平周吾も3位のP・ウィルソンも負けていない。2人とも65ストローク6アンダーでホールアウト。首位の甲斐に2打差の2位タイで最終日を迎える。

今平は前半スコアを伸ばしたが、後半ボギーが先行し、スコアが伸び悩んだ。「もう少しスコアを伸ばしたかったです。」と調整していたショットに自信が出てきただけに悔しい様子。「賞金ランキングで甲斐さんに抜かれたくない」と明日は同じ最終組で甲斐慎太郎を意識したラウンドになりそうだ。「今日のショットの調子だと明日もいいスコアがでる気がします。優勝を目指して頑張ります」と今平。明日の最終組の2人のプレーに注目が集まる。

一方、賞金ランキング3位のP・ウィルソンは、「天気が崩れなければ-11〜12アンダーを目標にラウンドしたいですね。」と意識せず自分のペースを崩さない。今季のチャレンジでは、「プラスワン・福岡雷山チャレンジ」と「マダムシンコチャレンジトーナメント」で2勝を挙げており、今回優勝してチャレンジトーナメント年間3勝となると残りのツアートーナメントの出場の権利を得る為、そちらにも注目が集まる。「コースのコンディションが大変よくて、全てにおいて自分に良いほうにいっている」とウィルソン。虎視眈々と優勝を狙う。

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