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マダムシンコチャレンジトーナメント 2014

現在賞金ランキング1位・今平周吾が来季シードにむけて今季2勝目を目指す

チャレンジトーナメント16試合中、区切りの10試合目となる「マダムシンコチャレンジトーナメント」が4日(木)・5日(金)の両日、第79回日本プロゴルフ選手権を開催した名門・小野東洋ゴルフ倶楽部にて開催される。

チャレンジトーナメント後半戦・「第1回マダムシンコチャレンジトーナメント」の初代チャンピオンの有力候補として期待がかかるのがプロ入り3年目の今平周吾だ。今季チャレンジトーナメント3試合目のHEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIPでプロ初優勝。これまでのチャレンジトーナメント9試合で優勝1回。Top5入り4回。予選落ちゼロと上位で安定した戦いを続けている。
既に469万円余りを獲得して、現在チャレンジトーナメントでの賞金ランキングは1位。平均ストローク、パーキープ率、パーオン率の3部門でも1位と飛躍の1年になっている。

「アマチュアのころは体が細くてドライバーを振りまわしていましたけど、いまはトレーニングを続けてきたこともあって、振らなくても飛距離が出るようになりました。今年くらいからドライバーも曲がらなくなって、セカンドもグリーンを捉えられる確率が上がりましたし、全体的にいいゴルフができていると思います。
後半戦に入りましたけど、まだ7試合あるので賞金ランクは意識せずに1試合1試合上位で戦っていきたいです。今は賞金ランクより2勝目をあげたいのと、HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIPで優勝した権利でHEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦に出場出来るので、それでいい成績を残したいです。」

と今季好調の秘密と、後半戦に向けての抱負を語ってくれた。すでに昨年実績ベースでは翌年の第1回リランキグまでツアー前半戦出場できる優先資格のラインを十分に超えている。目指すは年間シードが与えられる賞金ランキング1位。身長165cmと男子のツアーメンバーの中では小柄だが、日本ジュニア優勝、全米ジュニアでベスト8に入った実績を持つ逸材に注目したい。

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