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ANAオープン 2015

遼を最後に脅かした優作

最後は、右のラフから乗せたバーディトライも本当に惜しかった・・・
一時は石川の4打差の圧勝ムードを最後の最後に脅かしたのは優作。3打差で迎えた最終日は朝から強い風が吹いていて、「優勝よりも、まずはパーオンをして、バーディチャンスをどこまで拾えるかだと思ってやっていた。グリーン上もがつがつせずに、タッチを合わせて。様子を見ながらやっていた」。

強風の中で、ボギーなしのゴルフ。17番の連続バーディで、2打差まで詰め寄った。「人のことは気にせず、自分のゴルフをやろうと思っていた」。

右のラフに入れながら、最後につけたバーディトライも惜しかったが「後半戦に向けていいゴルフが出来たと思う」。負けても清々しい笑顔で、満員のギャラリースタンドに向かって手を振り「いいきっかけを掴んだので、来週も頑張ります」。
単独2位を弾みにツアー通算3勝目を狙っていく。