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中日クラウンズ 2015
連覇は必須!! 金亨成(キムヒョンソン)
「今年もまたここで勝つことが大事です」と、連覇に並々ならぬ闘志を見せるその訳は、今年10月。韓国で初のアジア開催が決まった米国と国際連合による対抗戦「プレジデンツカップ」の出場権がかかっているから。
「韓国選手はいま、ベサンムンと、ノスンヨルに続いていま、ポイントの3番目が僕で」。ライバルたちを押しのけて、初出場の栄誉にあずかるためにも、今からこつこつと、ポイントを上乗せしていかなくてはならない。
そのために、先週はアジアンツアーのインドネシアマスターズにも出場したのは良かったが、やる気が空回りしてしまった。最終日に自身のプロワーストといってもいい79を叩いて大失速。
「ちょっと自信をなくして帰ってきましたが、やっぱりここに来ると自分本来のプレーが出来る気がしてくるから不思議です」。
難攻不落の和合も、正確なアイアンショットに絶対の自信があるヒョンソンにとってはむしろ「大好きなコース」と、今年も迷わず頂点だけを狙っていく。