Tournament article
南秋田カントリークラブチャレンジトーナメント 2015
「キャディのおかげ!!」リラックスの岩本高志が6アンダーの首位タイスタート
岩本に初日のプレーを振り返ってもらった。
「ショットは良くなかったんですけど、パットがよく入ってくれました。」
パッティングで見事なロケットスタートを見せた岩本だが、この日のスコアの要因の一つに頼もしい味方の存在もあった。この日、初めて帯同キャディとしてタッグを組んだサンケイスポーツゴルフ記者の稲垣博昭さんだ。岩本の知人であった稲垣さんが、今回会社の休暇を利用して初めてキャディに挑戦することになったのだ。
「パッティングのラインもシンプルにテンポよく読んでくれたし、何よりリラックスした雰囲気で回らせてくれたのが助かりました。」
今年の『ISPSハンダグローバルチャレンジカップ』では、2日目までトップを守りつつも最終日にスコアを崩し、優勝を逃した苦い経験がある。
「その時の経験を活かして優勝出来ればベストですけど、一生懸命やることだけを心がけたいですね。今日みたいに、がっつく事なくリラックスしながらラウンド出来ればいいと思います。」
稲垣さんとの初タッグで岩本が苦い記憶を振り払う。