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seven dreamers challenge in Yonehara GC 2015

前週優勝の杦本晃一は今週も目の前の1戦に全力を注ぐ!

先週開催された『ひまわりドラゴンCUP』は、1日目が降雨によるコースコンディション不良のために中止となり、2日目に18ホールの短期決戦となった。
その難しい戦いの中、6アンダーで優勝したのが杦本晃一。その優勝の余韻から1週間。今週への意気込みを杦本に聞いてみた。
“ゴルフの調子は、先週の優勝時から変わりないのですが、優勝して賞金ランキングが上がっても自分の置かれている状況は、今よりも1つでも上にいくしかない。残り4戦で裏シードを狙う…という目標を自分の中に掲げてはいますが、正直、QTに向けてゴルフをどう整えていくか…という思いもある”と、素直な一面も見せる。
ゴルフの調子は悪くはない…ということで、残り4戦の中でもう1勝を狙えるのではないか?とも思えるが…。
“先週、優勝したといっても、もはや過去のことですし、優勝することは、そんなに簡単なものじゃない。狙って優勝できるほど、自分は実力もないので、正直、これからの1戦1戦は取りこぼすことができません。まず第一に予選通過が大きな目標。1円でも多く賞金を積み重ねていくことが、最も重要になりますから”と、切実に語る。
では、この『seven dreamers challenge in Yonehara GC』では、どんな戦い方をしていくつもりなのか?
“コースは随所に池が絡んでいて、気の抜けないホールが続いていきます。そういう意味でもコースマネジメントが重要になってくると思うので、攻守をしっかりと判断して、全力で戦っていきたいと思っています。残り4戦。それを終えた時に来季に向けての方向性は自ずと決まっている訳ですから、その時に納得した終わり方ができているよう、明日からも頑張ります”

杦本に、前週優勝者としての驕りは微塵もない。1つでも上のランキングを目指して、今週も挑戦者としての戦いが始まる。

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