Tournament article
ミュゼプラチナムチャレンジトーナメント 2015
「失うものは何もありません!」すし石垣が首位タイスタート!
「すごいショットもすごいパットもないけどね」とビッグスコアを冷静に受け止めている。ツアーでも飛ばし屋のすし石垣はこの日、パー5でしっかりバーディーを獲りにいった。
唯一のミスショットと話す13番ホールパー5のセカンドショット。
ピンまで215ヤードのセカンドショット。風はアゲインスト。すし石垣の飛距離ならば3番アイアンで十分に届くはずだが、アゲインストの風を気にしてしまい、右の崖下に落としてしまったが、かろうじてパーで切り抜け、難を逃れることとなった。
「僕はショットがビシビシいくタイプじゃないから。組み立てて、組み立ててスコアを作っていくタイプ」と自分のゴルフを分析していた。
「僕は失うものがありません。チャレンジトーナメントの出場権を持っていない身だからこそ、1番(優勝)しか見えていないです。今日もそうでしたが、バーディーを狙いに行くゴルフをします。耐えるところは耐えて、攻めるところは攻めるメリハリを見せます」と語った。
自身のベストスコアは2005年「ANAオープン」最終日にマークした62ストローク。
それにあやかり「明日は62ストロークを出せば勝てるかもね。50台を出せば確定かな」と最後はいつものようにおどけてみせた。