最終日に、豪華な組み合わせが完成した。大会2勝目を狙う池田勇太と、連覇を狙う石川遼が、最終日としては2012年のキヤノンオープン以来の直接対決。
大会主催のANAの看板を背負う2人のホストプロが、その勇姿を揃えることになった。
2人で、4打差からの逆転Vを狙う。
この日3日目の池田は、6番のダブルボギーと、最後の18番でボギーの幕切れも「切り替えて、またしっかりやりたい」と、心を燃やす。
「追いかける立場ですから。対コース相手にどれだけバーディを取れるか」。石川とともに、一心不乱に頂点だけを目指して歩く。