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長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ 2016

今年の長嶋茂雄賞は?!決勝2日間で2度のホールインワンも

長嶋茂雄賞を獲得したカン。ホールインワン賞金も合わせて副賞120万円なり!
今年の長嶋茂雄賞を獲得した韓国の姜庚男 (カンキョンナム)は、なんといっても3日目のホールインワンがデカかった。

バーディ以上の獲得回数をポイント換算して算出する同賞は、もっともアグレッシブなプレーをしたということで、最終日の表彰式で、長嶋茂雄・大枚名誉会長から、直々に賞金100万円が贈られる。

ホールインワンの8ポイントを加えて合計25ポイントを獲得した姜(カン)は、ホールインワンのご褒美として、大会主催のセガサミーホールディングスから贈られた賞金20万円も加えて、まさにホクホク。

そして、姜(カン)の隣で同様に小躍りしたのはゴルフ界の山Pこと山下和宏。同一大会で2度目のホールインワンは、この日最終日の7番ホールだった。

158ヤードのパー3は7番アイアンで、直接放り込んだのは良かったのだが、「今日はこのホールだけ」と、長嶋茂雄賞の姜(カン)とはうって違って山Pのこの日静かなゴルフは、他にボギーもなければ、バーディもひとつもないという珍事に本人も、「こういうのはなかなかないと思う」と、苦笑いだ。

それならばと目下、キャリーオーバーの賞金700万円(加賀電子グループ提供)がかかる16番でも「もう1回入ったらどうしよう?」と内心、「ドキドキして打った」というが、こちらは箸にも棒にも・・・。
10メートルのバーディトライも決められずに、ついにこの日はイーグルひとつの2アンダーに終わって「賞金は、もっとスコアで稼ぎたかった」。
29位タイの獲得賞金は、7番ホールにかかっていた日本カルミック株式会社ご提供のホールインワン賞金100万円と8万円しか違わず、なんだか複雑な心境だが思いがけない臨時収入は、もちろん「非常にラッキー」には違いない。
「これから頑張って、ゴルフ出来そう!」と、自身ツアーで2度目の快挙を今後の糧にする。
  • 最終日7番でホールインワンにイエイ! でも、スコアが動いたのはこのイーグルだけという珍事に次はスコアで頑張ります、と山下。

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